top of page
検索

夏ポートレート④ 〜 佐渡 ポートレート 〜

  • 執筆者の写真: tenchijin | 天地人
    tenchijin | 天地人
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分

 佐渡のお盆期は観光客帰省客で一年でもっとも混み合う時期である。同時に島全体がとても混み合い活気づく期間でもある。そして天気さえ良ければ海はもちろん川、山すらも美しく来島者を楽しませてくれる。今年は特に世界遺産に登録されたこともありどこも混み合っている。


 ポートレートの話に変えよう。これだけ混み合っているといえ、他の観光地とは違い、少し時間をずらしたり場所を変えたりすれば待つこともないし、逆に他にお客さんの姿が見えないという時間帯もある。そう、ポートレート撮影には最適なのかもしれない。幾多の有名カメラマンさんたちが「海の見える向日葵畑」や「灯台のある長手岬」などに撮影目的で夏においでになっている。芸能人の撮影で有名になった「恋するバス停」や「あめやの桟橋」などもある。これらのスポットがほぼ貸し切り状態になることも少なくないのだ。


 今回の夏佐渡ポートレートには長野県在住の永野愛莉さんにお願いした。何と中学2年生のモデルさんだ。あまり人見知りもせず愛嬌のある雰囲気の美少女だ。被写体力もあるので今後が楽しみである。大人になっていくと悪い意味でスレていくことが多いが、順調に育ってほしいと願わずににはいられない。出会いこそが人を作るので、今後もいい出会いを大切にしてほしいものだ。また撮影では未成年でもあるので愛莉さんの母親も同行している。後ろで静かに見守るお母さんには母親の優しさを感じた。とても誠実な人だ。この母親にしてこの子ありきと思っている。愛情をかけると素晴らしい子に育つというが本当だなと思う。繰り返すがへんなカメラマンさんだけに出会わな(以下略)(笑)


 撮影ではこの十四の少女をテーマとし、「潮風の招待状」、「蒼と少女」、「十四の島旅」みたいな撮影をしようと考えた。実際にこのイメージに沿った撮影ができた。

 天気も特に2日目は朝から雨模様の様子を呈していたのだけど、彼女が行くと次第に晴れてくる。しかも天気が変化するので雲もいい感じで出現してくれる。こういうものを「もっている」というんだろうけど、カメラマンでもモデルでもこの「もっている」人はいい作品が撮れるようになるのでそれだけで価値が高い。

 

 かなり多くの場所で撮っているので今回は写真と場所で紹介していく。もし佐渡に来てポートレートをするようなことがあれば参考にしていただけると幸いである。そして撮影スポットなども紹介・案内するので一報いただければ嬉しい。

 もし私の写真を通して佐渡に来てみたい。来たらすごくいいところだった。などと思っていただけることがあるとすれば、私にとってとても喜ばしいことです。


*写真を挿していますが、簡易現像で申し訳ないです。きちんとしたものができたら差し替えます。


= 宿根木 三角家 =


宿根木 三角家
宿根木 三角家



= 虫谷の入江 =


虫谷の入江
虫谷の入江



= 江積のブランコ =


江積のブランコ
江積のブランコ



= 清水寺(せいすいじ) =


清水寺
清水寺



= 北沢浮遊選鉱場跡=


北沢浮遊選鉱場跡
北沢浮遊選鉱場跡


= 背合バス停 =


背合バス停
背合バス停

= 長手岬 =


長手岬
長手岬


*とりあえずここまでです。写真はいっぱい撮ってあるのですが、なかなか進んでいません。モチベが上がりましたら機会をかえて・・・

 
 
 

コメント


bottom of page