2024.12.17〜22まで渋谷ルデコにて行われたTokyoPortraitAward2024において
たくさんのご来場いただきましてありがとうございました。
また主催のクスダさん、モトユキさん、審査のかたがた、
そして出展仲間のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。
私は急遽手術入院となってしまい、楽しみにしていた在廊ができず、とてつもなく残念でした。
これを書いている現在もいまだスマホ見るのも文字書くのもなかなか苦しい状態なので残念を通り越して社会復帰ができるかどうかも不安な状態でいます。
(来年の2週目までいちおう病休取って自宅待機でいます)
お会いしたい方々もたくさんいたし、撮影の約束もしていたモデルさんもいたので、とても残念、ほんと残念すぎる2024のフィナーレになってしまいました。
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結果の方ですが
◎ブロンズフレーム銅賞(全体3位)
◎CAPA大賞(CAPA1位)
と2つ賞をいただきました。
どちらも大きな賞ですね。ありがとうございました。
*詳しくはこちらでごらんください。
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思い起こすと去年のTPA23でグランプリをいただいて、副賞として個展まで開かせていただいて、私にとっては思い入れのある写真展となりました。
私の中では一区切り付いているので今後参加することはないかもしれませんが、いやまだ決めていないのが事実ですが、今後もこの展示が発展して行きますことを祈念しております。
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自分の中では今回の出展でケジメとも思っていたので、すっかり夏にまなさんと準備した「会心の」海撮作品で勝負する気だったのですが、今回のTPA24では急遽「平和」というテーマが提示され、こじつけみたいになるとイヤだったので、撮り直しをして出展しました。自分は地方在住でもあり、なかなか撮影機会を皆さんのように設定するのが致命的に難しいので正直こういう変更は勘弁して欲しかった。頑張ってくれたまなさんにももうしわけない。
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さて、こうやって文章書くのも苦しくて誤字脱字が多くなる前に今回はこの辺で。
全てに多謝深謝!!!
そしてメリークリスマス!!

『SKY』
*TokyoPortraitAward2024 出展作品 2/3枚目
model 青沼まな
location 渋谷スカイ
date 2024.10
camera Nikon Z 9
lense Nikon 8-15mm/3.5-4.5E
=解説=
平和とは何か?と考えたとき一番最初に思いついたのが日本の首都東京の人々の営みだった。
この営みはひとえに先人たちの平和への理想と理念が創り出したもので、私たちはそれをひたすらに享受しているといっていい。
人々のそれをもっとも感じることができるのが高層ビルなどの造形物であり、最も俯瞰して感じれるのがこの渋谷スカイであろう。
街の喧騒が消え、その姿だけを感じ取れるのだ。
モデルを中央構図に配置し、その都会の造形物を借景とした撮影をした。
モデルの存在感を明確にするのと、地球の丸さ及び都会の空を表現するためレンズは対角フィッシュアイを選択した。
彼女の「存在」はこの都会でどれだけのものなのであろうか?もっといえばこれを撮影している自分はこの世界にどれだけの「存在」、いや意味合いがあるのだろうか?
ふとそんなことを思った撮影だった。
青沼まなさん
3回連続してこの展示に参加させてもらって感謝に堪えません。
グランプリはほんと嬉しかった。
そして初めての個展を行うことができて、私にとっては最高の思い出になる年になりました。
今後いろいろな撮影をしたり展示をしたりするだろうけど、まなさんと「沼天展」を開けたことはほんと生涯の思い出になるだろうな。
あれだけたくさんの人が来てくれるとは思わなかったのでほんとびっくりでした。
青沼まなの「存在」は大きかった。
もはやなくてはならない私の大切なモデルとなりました。(笑)
言葉だけなら色々言えるんだろうけど、ますますあなたがすばらしい女性になって行くことがほんと楽しみです。
またいい作品作りましょう!!!
メリクリ🎄
*一区切りとして御礼まで
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